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防音・遮音カーテンってなに?
どんな音に効果的なの?

防音カーテンとは

住まいに大きな窓があると、外の風景を眺めたり、光や風を取り入れたりできて、暮らしがちょっと豊かになるような気がしますよね。
ただ、窓から入ってくるのは光や温かさだけではなく、「音」も出入りしてしまうんです。

でも、賃貸住宅でリフォームができない、予算も時間もないという方もいますよね。
そこでおススメなのが「防音(遮音)カーテン」です。
カーテンをかけかえるだけで、手軽に防音対策ができるんですよ!

外から入る騒音も室内から漏れる生活音も、どちらも結構ストレスになるので、心地いい空間づくりの対策として手軽に取り入れられるのが魅力です。

今回は、カーテンでどうやって音を防ぐの?というしくみから効果的な活用方法まで、防音カーテンについてご紹介します。

1.防音カーテンとは

まずは、似ているようで違う「防音」・「遮音」・「吸音」の違いを知り、どんな音の悩みに防音カーテンが適しているのかをチェックしましょう!

そもそも「防音」ってなに?遮音と吸音との違いは?

防音とは

室内に外からの音が入ったり、外に室内の音が漏れたりするのを防ぐことを指します。
具体的には「音を遮る(遮音)」、「音を吸収する(吸音)」という方法があります。

遮音とは

最も簡単にできる防音対策のひとつで、空気中から伝わる音を遮断して、外に音が漏れにくいようにすること。金属などの遮音性のある素材を壁にして、音をはね返す方法が一般的です。

吸音とは

音を吸収して反射を防ぎ、音が室外に漏れるのを防いだり、室内の音の反響を抑えたりすること。細かい穴がたくさんある素材や柔らかいクッションのような素材を使って、音を取り込んで吸収させます。

こんな人には防音カーテンがおススメ

  • できるだけ雑音のない空間で生活したい
  • 家の近くに大通りや線路がある
  • お隣との距離が近く、話し声や生活音が漏れないか不安
  • 子どもやペットの声が響かないか気になる
  • 周囲の生活音が聞こえるのを抑えたい

2.防音カーテンのしくみ

防音カーテン生地

防音カーテンは糸を密にしてすき間を埋めることで、音を遮断したり、はね返したりする機能を持たせるというのが基本のしくみです。
さらに吸音効果を高める生地や金属や樹脂による特殊なコーティング、生地を何層にも組み合わせたものなど、さまざまなタイプが開発されているんですよ。

防音カーテン

遮音性は防音材の量が多く、重いほど性能が高くなります。防音カーテンは生地を厚く、重くすることで高い遮音性を発揮するカーテンのこと。シアタールームや視聴覚室など、本格的な音対策が必要な空間に向いています。

遮音カーテン

音を遮る効果を高めるために、生地の裏側にコーティングやラミネートをしています。特に高音域の音を防ぐ効果があり、室外からの騒音やペットの鳴き声が漏れるのが気になる方におススメです。

吸音カーテン

音を吸収しやすい繊維素材を使って音を抑え、外に音が漏れるのを防ぎます。防音・遮音カーテンが騒音対策に効果的なのに対して、吸音カーテンは音の反響や残響を抑えるはたらきがあり、音楽スタジオやオーディオルームなどによく使われます。

3.防音カーテンの選び方と注意点

「防音カーテンは気になる音の種類によって適したタイプがあります。
予算や求めるものに合わせて、下記の表を目安に考えてくださいね。

音の種類 おススメのタイプ 音の種類 特徴
電車や車の音(外から聞こえる音) コーティング加工 最低限の音漏れの対策のみだが、リーズナブルでデザインの種類が豊富
テレビの音や話し声などの生活音 3層構造 通常のカーテンレールに設置可能なものが多く、デザインの種類が豊富
楽器の演奏音、赤ちゃんの泣き声など 4層構造以上 防音性は高いが重量があり、通常のカーテンレールにかけられないものもある

*横スクロールします。

厚手の遮光カーテンや遮熱カーテンにも防音効果が期待できるので、防音カーテンで気に入ったデザインがなければ、厚手のドレープカーテンにレースの防音カーテンを組み合わせるのもいいですよ。

注意点としては、防音カーテンをかける場所の環境によって効果が得られにくい場合もあるということ。カーテンの防音効果は窓のある部分のみ有効なので、気になる音が壁や床を伝って聞こえてきている場合は違う対策が必要になることも。

また、遮音性能には公の基準がなく、メーカーが独自に試験を行って性能表示をしていますが、これは試験室で測定した数値なので、実際の環境で同じ効果が得られるとは限りません。
音への敏感さという人の感性の部分でも個人差があり、同じ防音カーテンを使っても、音が気にならなくなったと感じる方もいれば、全然変わらないと感じる方もいます。
カタログ値を鵜呑みにせず、レビューも参考にしながら選んでくださいね。

もうひとつ気をつけたいのが、防音性・遮音性が高くなるほどカーテンが重くなるということ。商品によっては通常のカーテンレールにかけられない場合があるので、購入前にカーテンの重さとカーテンレールの耐荷重を必ず確認してくださいね。

4.防音カーテンの効果をより高める方法

防音カーテンも遮光カーテンや遮熱カーテンと同じで、性能が優れていてもカーテンの周囲にすき間があると効果が落ちてしまいがち。
カーテンの上部や裾、両サイドにすき間ができにくいよう、カーテンの取り付け時に対策をしておくといいですよ。

①カーテン上部のすき間にはトップカバーやカーテンボックス

トップカバー・カーテンボックス

カーテンとレールのすき間には、カーテンレールに取り付けるトップカバーやカーテンボックスが効果的です。どちらも後付けOKの商品があるので賃貸住宅にもぴったり。DIYが好きな方は自作する方法もありますよ。

②両サイドのすき間には「リターン仕様」を

カーテンリターン仕様

カーテンの幅を長めにして、レールをコの字型に覆うように仕立てることをリターン仕様といいます。カーテンの両端にある固定フックのランナーを外して、奥(窓側)のレールの固定フックにかけて使います。
カーテンをオーダーしたり、専用のリターン金具やレールの取り付けが必要になりますが、両サイドのすき間対策におススメです。

③裾と床のすき間はアジャスターフックで調整

アジャスターフック

カーテンレールのランナーに引っ掛けるアジャスターフックを調整すると、4cm程度まで丈を伸ばすことができます。
裾と床のすき間が気になる場合は、カーテン丈を調整して床面ギリギリまで裾の位置を下げるといいですよ。

5.まとめ

現代の住宅は断熱性が高いので、一定の防音効果は備わっています。窓も複層ガラスや二重、三重サッシになっていれば、それほど心配しなくてもいいのかもしれません。
でも、「音」は日常生活でトラブルやストレスになりやすい問題でもあります。
だからこそ、DIY感覚で気軽に対策できるカーテンを活用して、自分たちも周囲の人も心穏やかに過ごせる空間づくりをしていきたいですね。

生地からつくるオーダーカーテン