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福井といえばコレ!福井県民が推す名産・特産集めました!!

    福井といえばコレ!福井県民が推す名産・特産集めました!!

    DR!UMを運営するカーテンメーカー「株式会社カズマ」は、福井県に本社があります。
    福井県は北陸3県のひとつで、都道府県幸福度ランキング(※)では4回連続で1位を獲得!
    住みやすくて子育てがしやすい土地だって言われています。

    そんな福井県には、自然豊かな環境や歴史風土に育まれた名産品や特産品、世界に誇る
    地場産業がたくさんあるんですよ。

    今回はその中から福井県民の私たちが推す、「福井県ならコレでしょ!」
    という品をご紹介しますね!

    ※(一財)日本総合研究所 2020.10発表

    福井の冬の味覚の王者「越前がに」

    福井県を代表するブランド食材といえば「越前がに」!

    カニにはズワイガニ、タラバガニ、毛ガニの「三大カニ」があり、越前がには福井県で
    水揚げされた雄のズワイガニのことです。黄色いブランド証のタグが目印ですよ!

    越前がには身の甘みが強いのが特徴。ぷりぷりのカニ刺しや熱々のゆでガニ、香ばしさと
    旨味が絶妙な焼きガニなど、どんな料理にしても至福の味わいなんです!濃厚な風味の
    カニ味噌もたまりません!

    雌のズワイガニの「セイコガニ」や脱皮直後の雄のズワイガニ「水ガニ」も、福井では
    よく食べられています。

    大根おろしでさっぱり味わう「越前おろしそば」

    「越前おろしそば」は福井の伝統的なソウルフードのひとつ。

    実は福井県は日本有数のそばの栽培地なんです。自然豊かで寒暖差の大きい気候風土が、
    小粒ながら上質なそばを育んでくれます。

    越前おろしそばは、冷たいそばにたっぷりの大根おろしとかつおぶし、刻みネギを
    添えるのが定番です。
    殻付きのそばの実を挽く「挽きぐるみ」でそばを打つので、黒っぽい色をした「田舎そば」
    なのが特徴。のど越しがよく、そば本来の香りや風味のよさがとってもいいんですよ!

    絹織物のような口どけ「羽二重餅」

    「羽二重餅(はぶたえもち)」は福井県を代表する銘菓です。

    古くから福井県で生産されていた絹織物「羽二重」にちなんで、やわらかな質感を餅菓子で
    表現しているんです。

    羽二重餅の材料は餅粉と砂糖と水あめの3つだけと超シンプル。とろけるようにやわらかな
    食感と上品な甘さが持ち味で、何個でもぺろりといけちゃいますよ!

    くるみ入りやあん入り、生羽二重餅などバリエーションも多く、アイスに添えたり、
    ぜんざいに入れたりと、アレンジを楽しみながら食べられるのも魅力です。

    生産量日本一の聖地「鯖江のメガネ」

    メガネといえば鯖江市というのは、もはや世界の共通認識。

    メガネフレームの国内生産シェアは95%と、ほぼ独占状態なんです!

    極上のかけ心地を追求したクラフトマンシップ満点のサバエメイドのメガネは、国内外の
    デザイナーやファッショニスタを魅了しています。

    鯖江市にはメガネの歴史を網羅した「めがねミュージアム」があり、購入はもちろん、
    メガネの奥深さにも触れられますよ。

    人口1人あたりの年間出荷額全国1位「繊維工業」

    福井県は「繊維王国」と呼ばれるほど繊維産業がさかん。人口1人あたりの繊維工業の
    年間出荷額は福井県が1位(※)なんですよ!

    福井県は古代から絹織物の産地として有名で、明治時代には「羽二重(はぶたえ)」を
    開発して日本一の生産地になりました。

    その後も人絹(レーヨン)、ナイロンやポリエステルなどの合成繊維、機能性をプラスした
    新合繊と、時代が求める繊維を生み出す一大拠点として発展していったんです。

    現在もジャンボジェット機に使われている炭素繊維や再生医療に欠かせない人工血管など、
    最先端の分野で福井の繊維技術が活躍。センサー付き肌着のようなウェアラブルデバイス向け
    繊維(スマートテキスタイル)の開発にも福井県の繊維会社が参加しているんです。

    質の高い生地を開発・生産することにかけては、どこにも負けません!

    さまざまな繊維を作っている福井県ですが、カーテンをはじめとしたレース資材の生産量は
    日本トップクラス!
    ドレープカーテン生地の生産もさかんで、実は国内屈指の“カーテンの聖地”でもあるんです。
    皆さんが何気なく使っているカーテンの生地やレースは、もしかしたら福井県で作られたもの
    かもしれませんね!

    ※経済産業省 工業統計調査 2019.9発表

    職人の手仕事が光る「福井の伝統工芸」

    福井県には経済産業大臣指定の伝統的工芸品が7品目あります。

    福井県北部の嶺北エリアは生活に密着した伝統工芸が中心。
    日本最古の漆器産地といわれる「越前漆器」や建築素材やアートの分野でも人気の「越前和紙」、
    日本古来の火作り鍛造技術を受け継ぐ「越前打刃物」、日本六古窯のひとつ「越前焼」が
    知られています。

    平成25年には「越前箪笥」も福井の伝統工芸品に加わりました。

    福井県南部の嶺南エリアには貴石細工の技が光る「若狭めのう細工」と、海底をあらわした模様が
    特徴の「若狭塗」があります。優雅な雰囲気を楽しめる品が揃っていますよ!

    まとめ

    カーテンなら福井といわれるほど、優れたメーカーが集中している福井県。
    生地の生産から染色加工、縫製まで、工程ごとのスペシャリストが集まり、高品質な
    カーテンをつくり上げているんです。
    日本の窓の彩りは、福井県のカーテンメーカーから始まっているんですね!

    そんな福井県の名産品・特産品特集はいかがでしたか?
    いろいろご紹介しましたが、これらは福井の魅力のほんの一部です。
    まだまだ素敵なもの、美味しいものが福井県にはいっぱいあります。
    福井県にお越しの際は、ぜひ自分だけのお気に入りを見つけてくださいね!